シャクレルプラネットは「無かった事」にされました

シャクレルプラネットが公式サイトから削除されて半年程経ちました。

街中のガチャガチャコーナーで見かける事もなくなりました。

大阪地下鉄の主要な駅にパンダの穴の自販機が設置されていますが、シャクレルプラネットは見かけなくなりました。

先日行ったアンケートでも「全く見かけない」が約7割になりました。(母数は少ないですが) 

 

そして6月頭に発売された雑誌で、パンダの穴の特集記事が明らかに違和感のある内容となっていました。

パンダの穴の過去の商品も紹介されていましたが、看板商品のシャクレルプラネットに一切触れていません。ここ数年、もしかするとカプセルトイの歴史において、最も売れたであろう商品の事に一切触れていません。「無かった事」にされています。

 

私はシャクレルプラネットをパンダの穴の看板商品と言っていますが、妥当な表現と思っています。ほんの半年前までパンダの穴公式サイトは以下の様な状態でしたから。これはシャクレルプラネット公式サイトではなく、 パンダの穴公式サイトの画像です。

 

販売を中止したと発表があった訳ではありません。それにプライズ品は未だに販売が続いています。今後どういった展開があるのか分かりませんが、現在カプセルトイは販売中止した状況の様に見えます。

 

明らかに問題のある商品が街中から一掃されたのであれば、それはそれで喜ばしいことと思います。

 

しかし5年もの間、問題のある商品を販売し続けて、それを「無かった事」にする。そんな企業の姿勢には疑問を感じざるを得ません。